■マンションを買い換えるときに売却できない時はどうすればいい?
マンションの買い替えをする場合、自己資金が十分に用意出来て住宅ローンは完済
すぐにでも物件購入が出来るという人は少ないと思います。
多くの方が物件売却をしてそのお金で住宅ローンの残債を精算する方法を取ります。
この場合の最大の問題点がマンション売却がうまくいかないことです。
売却ができないと買い替えができなくなるという最悪の事態になります。
買い替え自体を住宅ローン完済してから始める場合はそれほど問題ないと思いますが
それでは新しい住宅ローンの期間が短くなる場合も。
スムーズに買い替えをする場合はやはりきちんとマンション売却をすることが重要です。
でも売れない場合はどうすれば良いのでしょうか?
まずはマンションが売れない理由をきちんと判断すること。
更に売却できるように自分でできることをきちんとすることが必要になります。
実際にどうすれば良いのかを詳しく確認してみます。
■マンションが売れない理由を考える
まずはマンションが中々売却できない時、その理由をきちんと考えることです。
売れない理由はかならずあるはずです。
マンションが売れない理由として考えられることはその物件が宣伝以上に悪い印象を
持たれていること。
例えば同じマンションから10部屋以上の売り出しがあった場合。
そのマンションは管理などに問題があるのかと考えてしまいますよね?
実際に管理や住民に問題がないとしても多くの部屋が一度に売りに出されていると
買い手としてはかなり不安に感じてしまいます。
これは単純に売りに出すタイミングが悪かった、ということですが他にも
売却担当の不動産業者が悪かったという可能性もあります。
不動産業者にも得手不得手があり売却も購入もスムーズに出来るわけではありません。
売却が苦手な担当者の場合、宣伝が十分に行われていないことも多いそうです。
特に地域向けの宣伝に強いところはその周辺でマンションを探している方に向けて
きちんと宣伝ができていることが多いです。
まずは売れない理由を考えることをしてみましょう。
■売るために自分でできることをする
次にマンション売却するために自分でできることをきちんとすることが重要です。
特に内見など直接販売に関わることはきちんとしておきましょう。
特に中古マンションを売却するためにはきれいにすることがとても重要です。
中古は汚い、というイメージを持っている人は多いのでそれを覆す必要があります。
特に内見では直接買い手が物件を見るのでこの時に汚くしていると間違いなく
物件を売ることが出来ません。
生活臭なども内見の時には気にするひとが多いので、できれば香りの優しいお香を
利用するなどの工夫もしておきましょう。
それにきちんと宣伝されているかを自分で調べることも重要です。
売りに出して内見や問い合わせが全然無い場合は絶対的に宣伝が少ないはず。
中古マンションはモデルルームなどがないのできちんと宣伝をして売りに出している
ということを知らせないと売ることが出来ません。
インターネットを使って自分の物件が購入できるのかなどを調べて宣伝方法の
確認をすることもおすすめです。
■中々売れない場合は価格を下げる前に担当を変えてみることも考える
中古マンションが売れない場合、業者では価格を下げることを提案してきます。
でもその前にしっかりと宣伝されているのかなどを確認してみましょう。
日本では大手業者でも自分たちの顧客に安く物件を販売するために中古物件の
囲い込みをする業者が多くいます。
ちゃんと売却物件情報を他の不動産業者にもオープンにしているのかを確認して
囲い込みがされていないのかを調べることが必要です。
それに最初から高めの査定金額を付けて売買契約を結んでから値段を下げさせる
という業者もいると聞きます。
訪問査定は最低でも3社位の業者に頼んで相場より高めの金額を付ける担当者には
その理由をしっかりと聞きましょう。
理由が曖昧だったり過去の実績のみで価格を決めたりする業者はあまり良くありません。
売却するために業者選びは身長にしましょう。
買い替えの時にはマンション売却が大きなポイントになります。
高く売却できれば購入物件の頭金を増やすなど買い替えの負担を減らすことも可能です。
買い替え成功のためにもまずは物件を売ることをきちんと考えましょう。
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