■マンションに住むなら買い替えと永住、どっちが良い?
最近ではかなり建物の耐久性があがり、マンションの耐久年度も80年以上と
言われるほどになりました。
またCMなどでも終の棲家としてのマンション購入を勧める所も出てきました。
一戸建ての資産価値の神話が崩れて障害マンションで暮らしている人も増えています。
そこでマンションは買い換えるのと永住するのではどっちが良いのでしょうか?
中古マンションの市場も最近ではかなり増えてきていると聞きます。
つまり買い替えをしている人も多くなっているということです。
また新築マンションでは自分の好みに合わせた間取りを作ることが出来る物件が
とても人気となっています。
最近ではかなり部屋のレイアウトを自由にできるマンションも多くなっているので
長期間住むことが出来るマンションも多くなっています。
マンションは永住するのが良いのか?買い替えをするのが良いのか?
いろいろと調べてみました。
■マンションに永住する場合のメリットとは?
まずはマンションに永住する場合のメリットを考えてみます。
新築物件を購入すればかなり自分の好きなように部屋を作ることができます。
最近の建築方法では水回りも移動することが出来るタイプがあるので物件によっては
かなりの長期間の生活を考えた部屋にすることができます。
それに永住予定なので引っ越しや物件購入のコストがかからないのが最大のメリットです。
管理費と修繕積立金以外にコストが必要なくなります。
デメリットを考えると新婚の場合はその後の人数の増減を考える必要があります。
子供が増えることを考えて部屋割りをすると最初はかなり寂しい状態です。
それに夫婦二人ではかなり広い部屋を購入するとなると当然価格も高くなります。
最初にかかる費用がかなり大きいというのも大きなデメリットになりそうです。
ずっと住み続けたいと思えるほどの物件に出会えるのなら良いのですが、住んでから
色々なトラブルに合う場合も考えられます。
ただ最初の資金面をクリアできれば後はコスト的には負担が少ないというのも
大きな魅力です。
■マンション買い替えをする場合のメリットは?
次にマンション買い替えをしながら生活することを考えてみます。
こちらはその時の家族の状況に合わせて部屋を選んで住むことになります。
夫婦二人の時にはそれなりの部屋、子供が出来て育ってくればそれぞれの個室が
持てるような部屋に住み替えることができます。
老後は足腰の負担のない、周囲の環境が良いなど好みに合わせて部屋を選べます。
その時の生活スタイルに合わせてピッタリの部屋を選ぶことができるので無駄に
部屋が多いなどの状況は避けられます。
デメリットはやはり買い替えの度に大きな資金が必要になることです。
買い替えには物件購入代金の他にも色々なお金が必要になります。
引越し代金を始め銀行や役所に出す書類の代金、当然物件購入代金も必要です。
頭金なしの住宅ローンはかなり負担が大きいのでおすすめしません。
買い替えの度に大きな資金が必要になるので資産管理が大変になります。
不動産業者への仲介手数料などもかなり高額になります。
買い替えの度にそのコストがかかるのは大きなデメリットに感じます。
■結局永住と買い替えはどっちがいいの?
実際問題としてマンションの場合、永住と買い替えはどちらが良いのでしょうか?
実は最初に購入する物件を永住目的で購入する人はそれほど多くありません。
最初に買ったマンションに永住するつもりで居る、というアンケート回答をした方は
かなり少ないそうです。
つまり永住目的でマンションを購入する人もいるのですが、その場合は何回かの
買い替えを行った後に購入しているそうです。
またマンションは一戸建てを購入するまで、という方も多くいました。
今でも一戸建てに憧れている方が多いこともわかります。
都心では一戸建てを購入することは難しいですが地方都市では一戸建ての購入は
比較的簡単にできます。
しかもマンションと違って一戸建ては管理費や修繕積立金などのランニングコストが
無いというメリットも有ります。
一戸建て購入ということを考えてもマンションは買い替えをする人が多いというのが
日本の現状のようです。
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