■マンション買い替えをするにはおすすめの時期がある?
家族が増えて手狭になったマンションを売却して、新しくマンション購入を考える
という場合はどのタイミングで売却するのが良いのでしょうか?
季節の食材のようにマンションにも売れる時期等があるのでしょうか?
それにマンション売却をするタイミングはどんな時が良いのでしょうか?
買い替えの場合は購入と売却のどちらを先にするべきでしょうか。
マンション買い替えにはかなり大きな金額が必要になるので、実際に買い替えをするとき
とても迷うと思います。
その中でベストといえるタイミングや季節、時期などがあるのでしょうか。
詳しく調べてみます。
■マンション売却が成功しやすい時期とは?
まず中古マンションが売れるために必要なものはなんでしょうか?
中古マンションは買い手がいて初めて売却が成立するものです。
つまり中古マンションを探している人がいない時にはマンション売却をすることは
かなり難しくなります。
最悪の場合は買取業者に頼むしかなくなり、売却金額もかなり低くなります。
買い替えをする場合には購入物件のローンがかなり厳しい状況になります。
この様に中古マンションを売却しやすい時期とは中古マンションを探している人が
多くいる時ということです。
確かに中古マンションは条件がいい場合にはかなり簡単に描いてを見つけることが出来る
と言われています。
でもどんなに良い条件でもその条件にあった購入者がいないことには物件売却を
することが出来ないのです。
ただし買い手が多くいる時期というのは当然ですが中古マンションもかなり多く
売出されている時期になります。
競争相手が多いので高く売却するためにはそれなりのテクニックなどが必要になる
ともいわれています。
■実際に中古マンションが売却しやすい時期とは?
では具体的にどの時期にマンション購入を希望する人が増えるのでしょうか?
一般的にはマンション購入者が増えるのは春先と秋口と言われています。
入学や進学、就職などで新生活を始める人が多くなる春には物件購入希望者も
多くなっているようです。
それとマンション購入をする年代に関係するのは秋の移動時期です。
転勤などを秋にする場合、それに合わせてマンション購入希望者が増えるようで
この季節にもマンションを売りやすいと考えられています。
ただし最近では中古マンションの購入をせずに賃貸住宅にするという方も
多くなっているようです。
賃貸マンションなどの質がかなり良くなっていて中古マンション購入よりも手軽に
利用できることもあり、賃貸の人気が高くなっています。
それに単身赴任をする人も増え、その場合には賃貸で単身赴任の期間を過ごす
というケーズも多くなっているようです。
中古マンションを賃貸物件として貸し出すという方法もあります。
うまく行けば毎月の家賃収入を見込めるので住宅ローンの負担も減らせます。
この様な資産運用をしている人も増えているので中古マンション売却にするのか
賃貸物件として貸し出すのかをきちんと考えることもおすすめします。
■売却をするならどの時期に売りに出すのが良い?
賃貸にするのではなく買い替えのために売却を考えた時にはどの時期に売却を
した方がいいのでしょうか?
先に売却をしてから購入するのか、先に購入してから売却をするのか。
どちらのほうが良いのかはその時の状況や資金の状態によって変わります。
またどちらにもメリットとデメリットが有ります。
先に売却をすれば当然売却金額で住宅ローンの完済ができます。
ローン以上の金額で売れることができれば買い替えがかなり楽になります。
新しい住居購入の頭金を増やす事ができればローンの負担も少なくなります。
ただし新しい住居が決まるまでは賃貸での生活が必要です。
全てのタイミングが合えば売却と同時に新居に引っ越しができますがそれはかなり
難しく、大抵の場合は一時賃貸住宅に住むことになります。
引越しが2度必要になる、賃貸住宅の家賃が必要になるなどコストが余計にかかる
というのがこの方法のデメリットです。
先に購入をした場合は住宅ローンを二重に支払うことになります。
引越しのリスクはなくなりますがローン完済をしていない場合に出来ないことも。
売却をする時期は物件購入の先か後か、それは売却する人の状況で変わります。
どのタイミングが良いのかはきちんと判断するようにしましょう。
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